食育教室の様子（左の教壇に立たれているのが指導教官の佐藤教授）

 

 

本事業は平成29年3月末をもって終了いたしますが、長年お世話になった天使大学佐藤教授にご協力頂いた、食育活動に関する委託研究についてご報告いたします。

【目的】
子ども達の体力低下傾向の改善や望ましい食習慣の形成に向け、ベースボールスクールに所属する小中学生とその保護者を対象に食育活動を行い、その効果を検証しました。主な活動は、「食育教室の実施（参加した子ども27名）」と食育教室に参加できなかった子ども（48名）に行ったミニ栄養講座（栄養便りを配付し、練習時に個別にお話をしました）です。その他、「子どもたちの体格・体力測定と食生活に関するアンケート調査」も実施しました。

【委託研究者】
天使大学看護栄養学部栄養学科　佐藤 香苗 教授

【食育教室の内容】
栄養バランスのとれた食事内容ならびに性・年齢・日頃の活動量に応じた食事量について、グループワークを交えた体験型の食育授業を行うとともに、保護者には、朝食・共食の大切さ等についての講義も行いました。
このように、質・量ともにバランスのよい食事について学んだ後、カフェテリア方式のランチで好ましい食べ方を実際に体感してもらいました（平成26年11月29日）。
参加者：小中学生27名、保護者、兄弟姉妹、コーチなど26名、計53名

◆参加者からのコメント◆
「今までは食事は気にしたことがなかったけど、授業をうけて明日からはバランスを意識して食事を摂ろうと思いました。」（中学生）
「家でもひと手間を加えて、バランスを考えたメニューを作ってみようと思いました。」（保護者）

子どもたちの体格・体力や食事バランスとの関連性、食育効果等については、別添PDFをご欄下さい。

添付ファイル：子どもたちの体格・体力や食事バランスとの関連性、食育効果等について

講話の様子

『さっぽろ地下歩行空間食の評価試験ボランティア募集イベント　その場でわかる！おもしろ健康チェック』において、野菜ソムリエ上級プロのヘルスイノベーションカレッジ修了生が講話を行いました。

食育SATシステムを使用した栄養指導の様子1

食育SATシステムを使用した栄養指導の様子2

カレッジ修了生・受講生と協力して食育活動に取組みました

平成28年7月28日に札幌駅前通地下歩行空間で開催された、「2016サイエンスパーク」に、
ノーステック財団地域イノベーション戦略推進室では、今年もカレッジ修了生・受講生（管理栄養士、栄養士）5名と参加・出展し、食育活動を行いました。
その活動の様子をご紹介します。

フードモデル（模型）を用いた「体験型栄養教育」で、カレッジ修了生・受講生の具体的な栄養指導等を実施し、
元気な体を作るために必要な栄養素・栄養バランスのとれた食事について、楽しく学べる食育活動に取り組みました。
当日は408名の子どもたちが参加・体験し、たくさんの笑顔が溢れる、活気ある現場となりました。
関係者の皆様には改めてお礼申し上げます。

◆協力：公益社団法人北海道栄養士会、北海道情報大学

食育SATシステムを使用した栄養指導

協力して食育活動に取り組みました

会場（地下歩行空間）の様子

平成27年8月5日に札幌駅前通地下歩行空間で開催された、「2015サイエンスパーク」にカレッジ修了生・受講生（管理栄養士、栄養士）4名と参加・出展し、食育活動を行いました。
その活動の様子をご紹介します。




カレッジ修了生・受講生の具体的栄養指導によるフードモデルを用いた「体験型栄養教育」を実施し、元気な体を作るために必要な栄養素・栄養バランスのとれた食事について、楽しく学べる食育活動に取り組みました。
当日は372名の子どもたちが参加・体験し、たくさんの笑顔が溢れる、活気ある現場となりました。

◆協力：公益社団法人北海道栄養士会、一般社団法人 北海道食産業総合振興機構様（フード特区機構）、北海道情報大学

平成27年5月24日に実施された、
第19回健康食品管理士試験に2名のカレッジ修了生がチャレンジし、健康食品管理士の資格を取得しました。
ＭＳさん、ＨＨさん、おめでとうございます！

ヘルスイノベーションカレッジでは、
条件を満たしたアドバンスプログラムまでの修了生に、健康食品管理士の受験資格が付与され、
修了生のさらなるステップアップにつながっています。


健康食品管理士にご興味のある方はこちらをご覧ください。
ヘルスイノベーションカレッジ修了生の受験資格取得についてはヘルスイノベーションカレッジ事務局までお問い合わせください。

江別市はフード特区の地域に指定され、食の機能性評価研究拠点と位置付けられています。
その取組みの一環として機能性食品を開発するモデル事業に取り組んでおり、
平成２６年度はそのベースとなる「江別市産ブロッコリーのスムージー」を
酪農学園大学、町村農場、せき北海道工場等の御協力で開発しました。
期間限定で町村農場円山店（マルヤマクラス内）で試験販売が行われています。
今後、機能性の付加について関係者で検討を重ねていきます。
まずはベースとなる商品をお試しください。江別市あてに感想もお待ちしています。

商品名：江別市産ブロッコリーのスムージー
販売店：町村農場円山店（札幌市中央区南１条西２７丁目　マルヤマクラス１階）
販売期間：５月１０日（日）まで
販売価格：４００円（税別）

【参考】
江別市新商品開発モデル事業
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/site/kigyo/2215.html#model
江別市総合特区推進担当メールアドレス
kigyouricchi＠city.ebetsu.lg.jp
（※迷惑メール対策のため「＠」を全角にしていますので、ご注意ください）


ＵＲＬ： http://machimura.mimoza.jp/shop/maruyama.html

カレッジ修了生による講演の様子

カレッジ修了生による講演の様子

セミナーの様子

い～しょく北海道セミナーにおいて、北海道の機能性食材などについて、ヘルスイノベーションカレッジの修了生である管理栄養士や調理師が講演を行いました。

ＵＲＬ： https://www.facebook.com/iishoku

つくねプレミアム

ヘルスイノベーションカレッジの受講をきっかけとして、
修了生の企業から「ヘルシーDo」認定商品が誕生しました！

管理栄養士による栄養指導の様子

当日の様子

北海道栄養士会と共同でサイエンスパーク（2014年8月6日実施）に出展し、栄養バランスのとれた食事について、フードモデルを用いた体験型の栄養指導を行いました。
子ども達への栄養指導には、栄養ケア・ステーションに所属するヘルスイノベーションカレッジ修了生（管理栄養士）も参加しています。